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新年餅つき祭、キリストの幕屋で=カンジャ風お雑煮も?!

 サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人会長)が、『新年餅つき祭』を14日午前10時からキリストの幕屋(Rua Raiz da Serra, 104, Jabaquara)で行う。
 毎年、年末に開催されていた同祭だが、昨年は日程の都合が合わず年明けに開催したところ、60人以上が参加する好評となったため、今年も年明けに開催されることになったという。
 入場料は一人20レアルで飲食し放題(飲み物の一部を除く)。餅は、海苔、餡子、大根おろし、納豆などの味付けが準備されるほか、参鶏湯に味噌を加えた人気の「カンジャ風お雑煮」が味わえる。
 もち米はおよそ30キロを準備。もち米を蒸かしてから、杵でついて切り分けるまで、全ての工程を手作業で行う。
 案内のため来社した鹿田正人伝道師は「日本の文化を少しでも知って欲しいと思って始めた。年末にお餅が食べられなかった、あるいは、餅つきが出来なかった方も、是非餅つき体験を楽しんで欲しい」と来場を呼びかけた。
 問合せは、同団体(11・5011・1785)まで。