サッカーブラジル代表として、2002年の日韓W杯で優勝、また全盛期のFCバルセロナ時代には欧州チャンピオンズリーグを制覇と共に、2度のFIFA世界最優秀選手賞も受賞。その後ブラジルに戻り、アトレチコ・ミネイロでリベルタドーレス杯優勝も果たしたロナウジーニョ(37)が、現役引退を発表したと16、17日付現地サイトが報じた。
これはロナウジーニョの実兄で、代理人も務めるロベルト・デ・アシス氏が16日、国内メディアに明かしたもの。アシス氏は、「もう長いこと公式戦に出ていなかったし、引退はほぼ決まっていたことだが、これで本当に終わりだ」とした。
ロナウジーニョが最後に公式戦に出たのは、フルミネンセに所属していた2015年のことで、同年9月の契約解除以降は無所属だった。
アシス氏は、「今でも世界中から慈善試合などへの出場招待がくる。今年のW杯後、8月頃にブラジル、欧州、アジアを回って引退試合を行うだろう。ブラジル代表との試合も計画にある」と語った。
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