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 09年2月に劇団笠戸丸としてブラジル4都市で公演を成功させた熊本県を拠点に活動する「劇団夢桟敷」。今度は、プロミッソン入植百周年とブラジル熊本県人会60周年を迎えるにあたって、10月に来伯公演することになった。今回の題目は『万華鏡~百年物語 肥後もっこす海を渡る2018』。一昨年4月の熊本地震による災害をきっかけに、百年前のブラジルにタイムスリップして物語が展開される。物語の主人公は熊本市南区城町長出身で、現在のプロミッソンに植民地を築いた上塚周平だ。移民110周年だけに、移民の父である上塚翁の功績にも注目が集って欲しいところ。