ブラジル電信インフラ協会が先頃、サンパウロ市内における携帯電話のつながりの良い地区と悪い地区の上位10カ所を発表した。それによると、最もつながりやすいのは1位のセー(セントロ)、2位のモルンビーと、10位までは全てセントロと西部地区で占められた。逆に最も悪いのは1位のシダーデ・チラデンテスなど全てが東部地区だった。電波のつながりやすさは、携帯電話のアンテナが多ければ多いほどよくなる。セーがアンテナ一つを193人が使っているのに対し、シダーデ・チラデンテスは一つ当たり1万6913人が使用と、人口比のアンテナの本数にかなり差がある。
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25日、昨年の大晦日にボリビアのラパスで、25歳の男女のカップルを殺害した容疑に問われていたエリオット・レオン・フェルナンデス容疑者(21)が、大サンパウロ市圏サントアンドレで逮捕された。同容疑者は今月5日に妊娠7カ月の妻と幼い娘を連れてラパスを抜けだし、18日にサンパウロ州に着いていた。その容疑を知らなかった妻と娘とは分かれて逃亡していたが、二人はサンパウロ市のボリビア総領事館に出頭していた。同容疑者は「殺害したのは兄」と主張し犯行を否定しているとか。
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サッカーのサンパウロ州選手権は27~29日で早くも第4節を終了。現時点で圧倒的に強いのは大型戦力補強を行なったパルメイラスで、全16チーム唯一の4戦全勝。Cグループのトップだ。他のグループではコリンチャンスがAグループ、サントスがDグループでトップに立つも、サンパウロFCが1勝1分2敗の勝ち点4でBグループ2位と苦戦中だ。
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