ブラジル国内ニュース

《ブラジル》ルーラ裁判=三層住宅は没収、競売へ=モーロ判事が売却命令

セルジオ・モーロ判事(Marcelo Camargo/Agência Brasil)
セルジオ・モーロ判事(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 【既報関連】ラヴァ・ジャット(lJ)作戦を担当するパラナ州連邦地裁のセルジオ・モーロ判事が29日、サンパウロ州グアルジャー市の高級三層住宅の公開競売による売却を決めたと、30日付現地各紙・サイトが報じた。
 この高級三層住宅は、ルーラ元大統領が建設大手OASから贈られた賄賂であるとして、昨年7月にモーロ判事が一審有罪判決を下し、今月24日にも第4連邦地域裁の3判事が全員一致で有罪との二審判決を下した。
 OAS関連訴訟を扱っていたブラジリア地裁の要請により、同住宅が押収された事を受け、モーロ判事による競売の決定は出された。
 モーロ判事は、「グアルジャーの高級三層住宅はOASのものでも、ルーラ被告のものでもなく、今は司法当局が押収したもの。その競売で得られた利益はペトロブラス(PB)社に渡される」とし、これまでの「汚職捜査LJ作戦によって暴かれた事件で損失を受けたのはPB社である」との立場を踏襲した。
 OAS関連訴訟を扱っていた司法当局の要請で高級三層住宅が押収された事実は、同住宅の本当の持ち主はルーラではなく、OASだった事(賄賂ではなかった事)を証明していると、ルーラ元大統領の弁護側は主張している。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button