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《ブラジル》大統領選=「彼こそ民主社会党(PSDB)のスタイル」=党の重鎮カルドーゾ元大統領が、TVタレントのフッキを評価

 大統領選に出馬か否かで注目されているグローボ局司会者のルシアノ・フッキに対し、フェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ元大統領が、自身の民主社会党(PSDB)のスタイルに良く合っているなどと語っていたことが明らかとなった。9日付現地紙が報じている。
 カルドーゾ氏は8日、「フッキの政治スタイルはPSDBに近いとかねてから思っていた」と取材陣に語った。元大統領とフッキは旧知の仲で、7日も、「国民の選択肢が増えるのは良いこと」という言い方で、フッキが出馬する可能性を肯定的に評価する発言を行っている。
 しかし、カルドーゾ氏は大統領選に関しては、「私の推す候補はあくまでジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事だ」と強調し、フッキを同党からの候補として考えているのではないことを明らかにした。だが、この日、元大統領はフッキと直接面会を行ったとの憶測が流れていた。
 フッキはかねてから、今回の大統領選に出馬することが噂され、世論調査の結果も上位に入る健闘ぶりだったが、昨年12月に「家族からの反対」を理由に出馬断念宣言を行っていた。
 だが、1月末に行われたダッタフォーリャの世論調査で、ルーラ元大統領が収賄と資金洗浄の疑惑で有罪となり、不出馬となった場合は、選挙が混戦となるとの報道があり、態度の変化を見せていた。同調査での彼自身の支持率は8%あった。
 フッキはカーニバル終了後に、改めて、大統領選への態度をはっきりさせると見られている。

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