ブラジル本荘追分会の伊藤武副会長は、サンパウロ市リベルダーデ区で有名なラーメン店「あすか」の主人。自身が本荘市出身であることから、2016年の第一回「本荘追分ブラジル大会」から大会の企画運営、資金面での補助など積極的に行ってきた。今回はさらに若手民謡家で組織されたグループ民の「おいしいうどんが食べたい」という要望に応え、店の製麺機を使ってうどんを手作りした。鶏肉と茸で贅沢に出汁をとったうどんを準備。グループ民が前日練習に励んでいる間、伊藤さんも来場者分に無料提供する分を含む100人前の準備に取り掛かった。手作りうどんは閉会後に振舞われ、民謡で耳を満たした来場者のお腹も満足させた。来年も実施予定なので、耳も胃袋も満足すること間違いなし?!