【既報関連】ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(呉屋春美祭典委員長)は、先月24日に抽選を実施した「移民110周年第1弾リッファ(協力券)」の当選者を、先月28日に開示した。当選者は以下の通り。
▼1等=エドアルド・ナガトモ、2等==エレン・シバ・オハラ、3等=エルネスト・アラシロ、4等=東芝メディカル・ド・ブラジル、5等=アントニオ・カワカミ
当日取材に応じた菊地義治実行委員長は「トヨタ自動車やファスト・ショップをはじめ、日系社会の皆様に色々な面で協力して頂いた。御礼を申し上げたい」と謝意を滲ませた。本田技術研究所からシビックの寄付を受けた第2弾リッファの販売も、来月から開始される見込みだ。
また、菊地実行委員長は、第2弾リッファのうち100冊をプロミッソンに付与し、その売上全額を同地の祭典費用に充てる方向で検討していると発表。その額3万5千レアル。「サンパウロ市のためだけにお金を集めてはダメ。地方にも協力しなければ」と協力姿勢を示した。
問合せは、文協事務局(3208・1755)まで。