最高裁第2小法廷は6日、検察庁が起訴した進歩党(PP)の政治家7人の内、ジウマ政権の都市相だったマリオ・ネグロモンテ氏ら、4人への告発を受理した。7日付現地紙が報じている。
この日の最高裁の判断で被告となったのは、ネグロモンテ氏、ルイス・フェルナンド・ファリア、ジョゼ・オターヴィオ・ジェルマーノ両下議、ジョアン・ピゾラッチ・ジュニオル元下議の計4人だ。
その一方、アルトゥール・リラ(PP下院リーダー)、ロベルト・ブリット、ネグロモンテ氏の息子のマリオ・ネグロモンテ・ジュニオルの3下議は被告になることを免れた。
6日の第2小法廷では、検察庁が2016年3月に提出した、PPが2006~14年に行ったペトロブラスの供給部を巡る贈収賄工作に関する起訴状が審理された。最高裁ではまだ、17年9月にロドリゴ・ジャノー前検察庁長官が提出した、PPの犯罪集団に関する起訴状受理に関する審理も行われる。
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