聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)主催のサンパウロ州大会予選を兼ねた聖南西相撲選手権が4日、オザスコ日伯文化体育協会で行われた。
男子は第40回、女子は20回目となった。約200人の力士が年齢別のカテゴリーに分かれ、男女ともにオザスコチームが総合優勝を果たした。女子の部が20年目を迎え、ブラジル初の女子チームを作った坂下サブリナさんの表彰も行なわれた。
大会には在聖日本国総領事館の野口泰総領事やリベルダーデ商工会議所(ACAL)の池崎博文会長も出席し、ブラジル力士の白熱した試合を楽しんだ。各カテゴリーの優勝者は今月25日に行なわれる州大会に出場する。
ブラジル相撲連盟理事の大瀧多喜男さん(78、山形)は「皆喜んで相撲をとってくれてありがたい。子供の活躍を見に保護者も来てくれる」と喜びを語った。
【男子】ミリンC=アルトゥール・デナルディ、同B=ロドリゴ・ダロッリオ、同A=パウロ・フレイタス、インファンチル=ギリェルモ・フクシマ、ジュベニル=エリヴェルトン・コレイア、アダルト=(軽量)ジョアン・ヴィットル・ダンタス、(重量)チアゴ・シアヴァレラ【女子】ミリンC=アナ・オリヴェイラ、同B=レベッカ・サカシタ、同A=イングリッド・ハルミ、インファンチル=アリシア・マリー、ジュベニル=レベッカ・エロイセ、アダルト=ルス・タイアナ