労働者党(PT)サンパウロ州支部は24日、党内で州知事候補選を行い、サンベルナルド・ド・カンポ元市長のルイス・マリーニョ氏が候補に選ばれた。25日付現地紙が報じている。
PTのサンパウロ州知事候補選出はサンパウロ市セントロの銀行家組合事務所で行われ、全1200人の投票権所有者のうち、896人が投票に参加した。
その結果、マリーニョ氏は660人の賛同票を集め、次点のエローイ・ピエタ氏の175人に大差をつけて勝利した。
また、上院議員候補の1人は元上議のエドゥアルド・スプリシー氏で、2人目はジウマール・タット氏とジュリアナ・カルドーゾ氏が争い、タット氏が489人対350人の投票結果で勝利した。
マリーニョ氏は、現サンパウロ州副知事のマルシオ・フランサ氏(ブラジル社会党・PSB)やジョアン・ドリア・サンパウロ市市長(民主社会党・PSDB)らと、サンパウロ州知事の座をかけて争うことになる。