覚醒剤約250キロ(末端価格約150億円)を所持していたとして、日本の警視庁が4日までに、覚醒剤取締法違反の疑いでブラジル人男性4人を逮捕したと、複数の日本のメディアが4日に報じた。
西日本新聞4日付によれば、香港から1月に東京都内に船舶で密輸され、宛先は群馬県内の会社だった。
逮捕されたのは、密輸の指示役とみられるブラジル国籍の会社員フクダ・モンテイロ・アンデルソン容疑者(32)ら30代の男4人で、背後に国際的な密輸組織があるとみて解明が進められているという。
また時事通信社4日付によれば、東京港の青海コンテナ埠頭で「レーザーカッター」と呼ばれる大型機械に隠された状態で陸揚げされた。押収された覚醒剤約250キロは全国で過去11番目の量という。
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