「第11回ニッケイ祭り」が、7、8の両日午前10時から午後8時まで、バハ・フンダ駅近くのラテンアメリカ記念館(Rua Auro Soares Moura Andrade, 664)で開催される。
これはサンパウロ市北区の日系団体の共催で、05年から行われているもの。10年にサンパウロ市公式行事、11年に州観光行事として認定され、2日間で約3万人の来場者を見込む。
今年のテーマは「もったいない」。日系美術家らによる藝術作品を通じて、物質、非物質を問わず、資源の重要性を意識させる内容となっている。著名な造形作家である豊田豊さんらの作品も展示される。
また、東洋系俳優により結成されるコレチボ・オリエンテセが、一本6分程度の短編映画14本の試写会を行う。民族、社会、ジェンダーなど多様性に触れる内容で、日系人の日常の姿を描く作もある。
主要舞台では、終日、太鼓、武術、コスプレなど様々な演目も披露されるほか、フード・コートでは日本食も楽しめる。
入場無料だが、保存食1キロを持参すること。
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