日伯文化連盟(アリアンサ、大城幸雄理事長)は、日本食レストラン「藍染」の料理人白石テルマさんの講演会を24日に行った。
同講演は同連盟役員の高橋ジョーさんによる企画「バテ・パポ・コン・オ・シェフ」の第一回目。毎回料理人を招聘し、食や文化を紹介するものだ。
講演会では、大城理事長が白石さんの参加に感謝を述べ、挨拶とした。白石さんは「味覚による日本の印象」をテーマに、日本食を巡る日本旅行の経験を紹介した。
「味付けは純粋なものに、地域の生産物に敬意を持って評価するような『起源に戻る』ような動きが起きている」と世界全体の最近の傾向について語り、日本旅行では日本人的な精神に触れることができたとした。