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 『山形県人会会報』第136号が3月に刊行された。篠原俊巳会長の挨拶によれば、10月21日には「ブラジル山形県人会創立65周年式典」を行うとのこと。母県から県知事、県議会議長ら大勢の慶祝団も駆けつける予定だとあり、それまでの準備が大変そうだ。2017年度研修生の奥山リリアネさんの感想文も。いわく《県人会を知る前は、山形のことを知らなかった。祖父が山形出身だということも知らなかった》が、山形県立中央病院で5ヵ月間研修した結果、《山形での暮らしは私にとってかげかえのない体験でした》と変化した。さらには《この日々のことを忘れず、もっと山形のことや私の経験をいろんな人に伝えようと思います》と決意したという。母県で世話になった人に恩返しする意味でも、ぜひその通りに実行してほしいものだ。