日伯経済文化協会(在東京)が、公立校在籍のブラジル人小中学生を職業体験施設「キッザニア 東京」に無料招待するプログラムを実施する。6月2日開催。同協会宛て(メール=anbeckidzania20170610@gmail.com)に、児童生徒の氏名、公立学校の名前と学年・年齢、保護者氏名と住所、メールアドレス、電話番号を記載して申し込むこと。締め切りは5月8日で、定員になり次第受付を終了する。キッザニアは様々な職業を模擬体験できる人気施設。東京近辺に住んでいる孫や曾孫がいたら、申し込みを薦めてみては!
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日本ブラジル中央協会(東京都港区)の会報『ブラジル特報』1642号が1月に発行され、編集部に先週届いた。当地の郵便事情の悪さからか、後に発行された1643号が先に到着し、4月3日付け本欄で紹介していた。1642号では「技術の国ブラジル」を特集、「ブラジルのMIT」と呼ばれる工科大学ITAと、世界に幅を利かす飛行機製造会社エンブラエルの紹介に紙面を割く。岸和田仁編集人の「トーマス・マンとブラジル/亡命先の米国で抱いた〝望郷の念〟」には驚くべき情報が。ブラジルと何の関係もなさそうなイメージのドイツの文豪マン。だが実は母親はパラナ州生まれのブラジル人(父がドイツ人)だったという。岸和田さんは《もしブラジルを訪問して、最低一カ月くらい各地で見聞を広めていたら、どんな感想を抱いていただろうか》と書く。いつもながら興味深い。同協会サイト(http://nipo-brasil.org/tokuho/)で閲覧可能。
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