13日は母の日で、刑務所の受刑者の一部には一時的な出所が認められる。まだ10代だった2002年に両親の計画殺害を行ったスザーネ・フォン・リクトフェン受刑囚も、10日にサンパウロ州トレメンベーの刑務所を仮出所となり、一般人の恋人と共に刑務所を後にする姿が見られた。スザーネ氏は39年の実刑判決を受けているが、既に刑期の6分の1を終え、模範囚でもあったため、現在は昼間の外出が認められている。こうしたことは、ブラジルの法律で認められていることなので、問題がないと言えばない。ただ、「両親を殺害しておいて母の日に恩恵を受けるとは」と思う人も少なくはないだろう。
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サンパウロ州ベルチオガで5日から、ジョナタン・リマ・オジェガ・サントスさん(18)とルーカス・ダ・コスタ・バジーロさん(20)の2人が行方不明となり、現在も捜索が続いている。2人はこの日、セルフィー(自撮写真)を撮るために、他の友人3人とサンパウロ市から浜辺に日帰りで出かけていたが、高波に飲まれて姿を消してしまった。その浜辺は危険地域として有名だったという。景色は美しかったのかもしれないが、そこが落とし穴になってしまったか。
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10日はブラジル杯の試合が行われた。2週前の敵地戦を引き分けていたコリンチャンスは、本拠地でのヴィットーリア戦に3―1と快勝し、準々決勝進出を確定させた。サントスは本拠地でエース、ガビ・ゴルの活躍でルーヴェルデンセ相手に5―1と圧勝した。サントスは大量リードを持った状態で、来週行われる第2戦に臨む。