JETROサンパウロ事務所(大久保敦所長)は「日本産食材サポーター店認定制度」をブラジルで開始した。同制度は、国外にある日本産食材・酒類を使用しているレストラン・小売店を「日本産食材サポーター店」として認定するもの。日本産の農林水産物・食品の発信を強化する。
小売店が認定を受けるためには、日本産食材を陳列している商品棚に、日本産であることを表示する必要がある。それが一目で分かるよう、JETROは専用のステッカーを作成し配布している。すでにサンパウロ市の日本酒専門店「アデガ・デ・サケ」で使用されているという。
日本産食材サポーター店は欧米、アジアを中心に現在約3000店舗ある。案内のために来社した山本裕也さんは「制度を効果的に運用して、ブラジルでも日本の食品を積極的にアピールしていく」と話した。
タグ:サンパウロ