2017年ベースの社会統合基金(PIS)と公務員財形計画(Pasep)積立者へのボーナス(アボノ・サラリアル)の払い出し日程が決まったと27日付G1サイトなどが報じた。
PISは民間企業や団体勤務(正規雇用者)の人向け、Pasepは公務員向けの財形計画で、年1度、対象年の勤務月数に応じたボーナスを払い出す。2018/19年の支払いは、最低5年間正規で働き、17年中に最低1カ月勤務した人が対象だ。払い出し額は80~954レ。払い出し日程は以下の通り。
▽7月生まれか登録末尾番号0が7月26日
▽8月生まれか末尾番号1が8月16日
▽9月生まれか末尾番号2が9月13日
▽10月生まれか末尾番号3が10月18日
▽11月生まれか末尾番号4の人が11月20日
▽12月生まれが12月13日
▽1~2月生まれか末尾番号5が1月17日
▽3~4月生まれか末尾番号6~7が2月21日
▽5~6月生まれか末尾番号8~9が3月14日となっている。
PISの払い出しは連邦貯蓄銀行、Pasepはブラジル銀行が行う。払い出し終了日はいずれの場合も来年の6月28日だ。
なお、2016年の勤務月数で支払われるPIS/Pasepは29日で払い出しが終わるが、まだ受け取っていない人が9%相当の220万人いるという。17/18年の払い出しは17年7月27日に始まり、2220万人が受領。5月末現在で164億レアルの経済効果を生み出した。
57歳以上の人が1988年10月4日までに積み立てたPIS/Pasepで、眠ったままの資金は18日から引き出し可能となっている。引き出し日程は6月15日付弊紙などで確認を。