東西南北

　６日は、ブラジリア時間の午後３時から、ブラジル代表（セレソン）対ベルギー戦（Ｗ杯準々決勝）が行われるため、銀行は午前９時～午後１時の４時間営業となる。郵便局は午前９時～午後２時、州交通局（Ｄｅｔｒａｎ）やポウパテンポは正午まで。ＡＭＡ特別診療科や保健所（ＵＢＳ）は午後１時までだが、普通のＡＭＡや救急外来、病院は通常通り機能する。なお、サンパウロ市では６、９日のナンバープレートの末尾番号による乗り入れ規制は解除される。
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　ブラジルは４大会前の２００２年日韓大会決勝でドイツを降して優勝して以来、０６年ドイツ大会は準々決勝でフランスに負け、１０年南アフリカ大会は準々決勝でオランダに負け、１４年ブラジル大会は準決勝でドイツに負けと、いつも決勝トーナメントで欧州の強豪国に優勝への道を阻まれてきた。ベルギーも世界ランク３位と、紛れもない〃欧州の強豪国〃。ベルギー対日本戦で日本を熱心に応援してくれたブラジル人が多かったのも、本音は「ベルギーは避けたい」の思いがあったから？
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　サンパウロ州アチバイア市のサウロ・ペドローゾ・デ・ソウザ市長（ブラジル社会党・ＰＳＢ）が、公立校に学用品を納入する業者選定の入札において詐欺を働いた嫌疑で告発された。検事は、入札は〃出来レース〃だったとし、同市長と関係者５人の資産、計１２００万レアル（およそ３億６０００万円）相当の凍結を要請した。市長は疑惑を否定し、捜査に協力する姿勢を見せているというが、公教育を〃だし〃にして、公正な入札競争を行わず、公費に余分な負担も強いた上に、私腹を肥やしていたとなれば許しがたい。