眞子さまご来伯記念写真グラフ《パラナ州マリンガ編》 2018年7月25日 ■20日、マリンガ式典 西森ルイス連邦下院議員の案内で、移民エキスポ110の展示会場をご視察された。道中では、市内の大通り沿いに植樹されてある紫の花を咲かせるジャカランダーやイペー・ホーザが満開を迎えており、殿下は「素敵な街ですね」と同下議におっしゃられたそうだ。多忙なご公務のなかでも、緑の街と呼ばれるマリンガーの美しい景観は、つかぬまの休息に ご引見にはパラナ、サンタ・カタリーナ、リオ・グランデ・ド・スル州の3州から50人が出席した。日語を学習する同年代の日系人女性には、「日本語は私も難しい言葉だと思っております」と共感のお言葉を寄せられたほか、「ぜひ日本に来てくださいね」と励ましのお言葉をかけられていた。殿下からの優しいお言葉をうけて、最初緊張した面持ちだった日系女性の表情が徐々に和らいでいった コロニア歌手・平田ジョエさんの記念曲「ありがとうブラジル」で、日伯両国旗を手に出席者も一体となって会場を盛り上げた。 子供たちの創作ダンスをご覧になった 式典開始前のアリーナでは、パラナ州立マリンガ中央大学の学生らによる「ブラジル・ファッションに於ける日本文化の影響」と題したファッションショーが繰り広げられ、22人のモデルがウォーキングで会場を魅了した。袴や着物、日本の生物多様性や錦鯉、折り紙など日本の伝統を取り入れつつも、斬新なデザインに注目が集まった くす玉が割られ、会場に降り注いだ紅白と黄・緑の風船 ブラジル歌謡連盟(ABRAK)主催の「第33回カラオケ大会」の会場では、日伯両国旗を手に持った参加者が殿下を大歓迎。西森下議によれば「2015年の外交120周年に秋篠宮同妃両殿下がこられたときよりも熱狂的な歓迎ぶりだ」とのこと。殿下は丁寧にお声かけや握手に応じられ、先々で来場者に取り囲まれていた 夜が更けるまで盆踊りで盛上った 眞子さま 2018-07-25 Nikkey Shimbun