県連日本祭り会場には筑波大学サンパウロオフィスが、日本国文科省のSTUDYinJAPAN事業として日本留学後の就職先に関する説明会を開催していた。
ブラジル人学生へ日本留学を薦めることが本来の同オフィスの中心事業だが、「日本留学すればこんなところへ就職できる」という部分に着目し、今回は横河電機、島津製作所、キャノン、NEC各社の代表者に人材募集に関する説明をしてもらい、個別面接する場を設けたところ、希望者がひっきりなしに訪れた。
同オフィスコーディネーターの八幡暁彦さん」(やはた・あきひこ)によれば、「ひっきりなしに相談者が来るのでびっくり。関心の高さを今さらながらに感じています」と嬉しい悲鳴を上げていた。