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日本祭り=サンタクルス病院で無料測定=4500人が参加、健康増進に

無料測定を受ける参加者

無料測定を受ける参加者

 サンタクルス病院(石川レナート理事長)は県連日本祭り(20~22日)でブースを出展し、日系医療機器の協賛企業の商品を紹介したほか、そのうちの一つ、オムロン社の体組成計の無料測定を実施し、常時100人以上の列ができる盛況ぶりだった。
 無料測定を受けた人には、同病院医師が作成した健康増進6原則のパンフレットが渡され、日常生活で気を付けるべきヒントが説明された。

西国医師

西国医師

同病院広報によれば、3日間で4500人が測定に参加した。
 同パンフレット作製に加わった西国幸四郎医師(こうしろう、57、大阪府)は、アインシュタイン病院にも勤務する脳外科医で、ヨガマスターや栄養学の資格も持つ。「長寿には、食べ物、精神の安定、身体を動かすことなどが欠かせない。長寿には、健康であるだけでなく、精神的な生きがいが必要」と熱心に説いていた。
 同病院は、医療系日本企業のショールームとして商品を他病院に宣伝することに一役買う指針を持っており、今回も各社商品が陳列され、説明員が忙しく対応していた。
 同ブース入口には、二宮正人・ソニア夫妻が翻訳編集した皇室短歌集がデジタルされた展示が置かれ、皇室の御下賜金を頂いた日本病院として始まった歴史を伺わせた。