眞子さまは21日夜、サンパウロ市内のホテルでJICAボランティア50人、若手日系リーダー44人と御接見された。各ボランティアの仕事内容や若手日系リーダーの活動内容を熱心に質問されるなど、時間をかけて交流された。
着任したばかりの人を含め、日本語教育、スポーツやシニアなど様々な分野のJICAボランティアが集まった。眞子さまは1グループずつまわり、自己紹介、グループ代表者の仕事内容を聞いて回った。
サンカエターノ・ド・スル日系協会でバドミントンを教える今枝麻衣さんは、自分の活動について「スポーツを教えることで日本文化普及や青少年教育を目的としている」と説明。眞子さまは同協会のバドミントンの会員数や練習方法について尋ねられた。
その後、若手日系リーダーとの御引見へ。サンパウロ市議の林ロドリゴ・ゴウラールさんは2012年にコリンチャンスの試合のため訪日したエピソードを披露。「また日本に行きたいです」と締めくくると、眞子さまは「ぜひ日本に来て下さい」と笑顔で応えられた。