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州知事・上議選調査=サンパウロ州、リオ州知事は接戦=MG上議はジウマが優勢

 ダッタフォーリャの最新調査では州知事や上院議員選の世論調査も発表されているので、主なところを22日付現地紙の情報を基に拾ってみる。

 サンパウロ州知事選はジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)とパウロ・スカッフィ氏(民主運動・MDB)の一騎打ちで、25%対20%でドリア氏がリードしている。だが、拒絶率は、32%のドリア氏が21%のスカッフィ氏を大きく上回っている。

 同州上院選では、過去6期当選し、4年ぶりの上議復活を狙うエドゥアルド・スプリシー氏(労働者党・PT)が32%で、18%のマリオ・コーヴァス・ネット氏(ポデモス)や13%のマジョール・オリンピオ氏(社会自由党・PSL)に大きく差をつけている。

 リオ州知事選は、前リオ市長のエドゥアルド・パエス氏(民主党・DEM)が18%、世界的なサッカー選手だったロマーリオ上議(ポデモス)が16%と大接戦で、予断を許さない。

 ミナス・ジェライス州知事選では、前知事のアントニオ・アナスタジア上議(PSDB)が29%の支持を得ており、20%の現職フェルナンド・ピメンテル氏(PT)をリードしている。

 同州上議選では、2016年に大統領を罷免されたジウマ氏(PT)が25%で、2位以下に倍以上の差をつけてトップとなっている。