汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS、高木政親会長)とスザノ日伯学園(CENIBRAS、安楽恵子校長)の共催による『第9回文化祭り』が9月15、16の両日、同会館(Rua Dibe Tanus, 535, Chacara Reunidas Guaio)で開催される。入場無料。
ブラジル日本移民110周年とACEAS創立60周年を記念したもの。16日午前10時から先没者追悼法要、昼の12時半から開会式が行われる。式典では、歴代会長ら功労者や高齢者表彰ほか、日語学校生徒の作文、習字、絵画コンクールの表彰伝達式も。
今年で創立12年目となる同学園は、本年から幼稚部を開設。近年の経済不況の煽りを受けて、最盛期は600人ほどだった生徒数は現在450人前後に落ち込んだといい、幼稚部で生徒数の維持拡大を図る。
同祭では、同学園生徒らによる歌や踊りの披露のみならず、焼きそばをはじめとする出店や、書籍市場も設けられる。
来社した一行は「今年は協会創立60周年の節目。生徒達も一生懸命準備にあたっているので、ぜひお越し下さい」と来場を呼びかけた。
15日は正午から午後9時、16日は午前11時から午後5時まで。問合せは、ACEAS(電話=11・4746・1214)まで。