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5カ国出場、南米相撲大会=ボン・レチーロに猛者結集

来社した飯田さん(左)と大瀧多喜男理事

来社した飯田さん(左)と大瀧多喜男理事

 ブラジル相撲連盟と南米相撲連盟が9月15、16日に「南米相撲選手権大会」をサンパウロ市ボン・レチーロ常設土俵場(Avenida Presidente Castelo Branco, 5446)で開催する。両日とも午前9時に始まり、初日に予選、二日目に本選が行われる。二日目の午前9時から開会式が行われる。

 男子は22回目、女子は10回目を迎える。先月27日時点で出場国はブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ベネズエラ、チリが確定。団体戦で優勝したチームは来年ハワイで開催される「世界相撲選手権大会」への出場権を手にする。

 ブラジル代表は、今年7月に台湾で行われた世界相撲選手権で重量級2位に輝いたジョアン・アフダ選手(18、聖北西相撲連盟)が出場。全伯大会で入賞した猛者20人が個人戦・団体戦に出場する。

 JICA青年ボランティアの相撲指導員・飯田浩之さん(23、茨城県)は「実力ある選手が出場するので十分、優勝を狙える。ぜひがんばってほしい」と力を込めた。

 問い合わせは同連盟(11・5631・3848)、大瀧多喜男理事(同・99738・6068)まで。