演歌歌手の小桜舞子さんが11月25日、アマゾナス州都マナウスにあるアマゾナス劇場で公演することが決まった。3年連続の来伯公演となる小桜さんは「アマゾン州の奥地で頑張っている日系の皆様に魂をこめて日本の歌を届けたい」と意気込みを語っている。
16、17年に文協大講堂での公演を成功させた小桜さん。今回はその公演に来場していたマナウス在住の日系人から要望を受け、アマゾナス劇場での公演を決めた。
同劇場は眞子さまが7月に視察なさったブラジルの文化遺産。ゴム景気に沸いた19世紀に建てられ、日本人歌手として舞台に立つのは小桜さんが初めてだという。
新曲「よされ三味線じゃみせん」やこれまでの公演同様、演歌、歌謡曲、民謡など幅広い楽曲を披露することが期待される。