カラムルボーイスカウト(第26隊、川越マルコス隊長)は毎年恒例の「カラムルバザー2018」を、30日(日)午前10時から同隊本部(Rua Jose do Patrocinio, 550)で開催する。入場料5レ。5歳未満、60歳以上は無料。
同隊は、53年に創立された日系最古のボーイスカウトで、今年で創立65周年を迎える。全伯に5~6隊ある日系の隊の中では最大と見られ、7~21歳までの約500人の隊員を抱える。
今年のバザーは「ボーイスカウトの価値観」がテーマ。700人以上からなる父兄が一年がかりで準備してきた御手製の手芸品を中心に、焼き蕎麦、寿司、ひじき、おはぎ等の日本食ほか、シュラスコやパステルなど全てが手作り。その他、アイフォーンやソニー製液晶TV(ブラヴィア49インチ)など豪華景品が当たるビンゴも。
当日は、18~21歳の隊員が会場運営を担い、18歳以下の隊員と父兄も合わせて千人以上が総出で準備にあたる。収益は活動資金に充てられるほか、一部は福祉団体に寄付される。
案内のため来社した大谷ひろみアシスタント・リーダー、父兄の会の川越シンチャさん、クラウジオさんは「家族ぐるみでの協力があるからこそ、自前の建物で活動ができている。バザー開催も、隊の連帯の証です」と話し、「手芸品はパッチワークで作ったベットカバーや、エプロンなど、手の込んだものばかり。心を込めて準備していますので、ぜひお越し下さい」と呼びかけた。
当日は、メトロのアナ・ホーザ駅前から会場まで無料送迎車が出る。
購入、問い合わせは同隊本部(電話=11・5549・5812、メール=gec.secretaria@gmail.com)まで。
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