リオ市西部の高速バス専用道で、走行中のバスのタイヤが外れ、バスが停車を余儀なくされる事故が起きたが、ケガ人などは出なくて済んだ。
事故が起きたのは、ピンゴ・ダグア駅~サウバドール・アレン駅間で、幅寄せしようとしたところ、突然、タイヤが外れたという。
この事故の後、高速バスを運行するBRTは、高速バス専用道の管理が不十分なため、道路の状態が非常に悪く、サービスの質の低下や故障の原因となっているとの見解を表明した。高速バス専用道の管理はリオ市役所の責任だ。
BRTは、路面の穴はバスの本体やジョイントなどをダメにするし、タイヤやサスペンション、車軸といった部分にも、遊びやゆがみ、たわみなどを生じさせる。
「路面の穴やひび、凹凸、アスファルトのうねり。これらは皆、公共交通機関の安全を脅かし、乗客や乗員、周囲のバスにも危険をもたらす」とBTはいうが、市役所側はまだ、メディアの取材に答えていないという。(21日付G1サイトより)
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