7日の大統領選一次投票後、ジャイール・ボルソナロ氏の支持者による暴力犯罪が多発している。9日付本面では、バイア州でハダジ氏支持のカポエラ師がボルソナロ支持者に刺殺されたことを伝えたが、8日にはリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで、ボルソナロ氏に反対する女性の運動「エレ・ノン」のTシャツを着ていた19歳の女子学生が、男性3人に襲われ、腹部にナチスのロゴの切り傷を入れられた。また9日には、パラナ州連邦大学で、土地なし農民運動(MST)の帽子をかぶった男性学生がボルソナロ支持者に襲われ、頭から流血する事件が起きている。支持者が率先して危険な状態を生み出す異常事態だ。
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サンパウロ市地下鉄は先月末、5号線が1号線と2号線につながったばかりだが、フォーリャ紙の報道などによると、今月末にも、地下鉄4号線のサンパウロ/モルンビ駅が開業するという。本来なら2008年の完成予定が延び続け、今回も同駅は9月にできると言われていたが延期。だが、地下鉄側によると「現時点で95%が完成」とのことで、今度こそ本当か。完成すれば、サンパウロFCの本拠地モルンビ・スタジアムへのアクセスが格段に楽になる。
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10月に入って雨模様が続くサンパウロ市。だが、その分、水系を潤すことには貢献しており、10日午前9時現在で、カンタレイラ水系への月間降水量は早くも100ミリを超えた。他の水系でも軒並み50ミリ以上と、月間平均降水量を超えそうな勢いだ。雨季の滑り出しとしては悪くない。問題は、今後もコンスタントに降るかどうかだ。
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