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ブラジル中銀経済動向調査=インフレ率予測を5週連続で引き上げ=GDP成長率予測は横ばい

イラン・ゴールドファジン中銀総裁(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)
イラン・ゴールドファジン中銀総裁(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジル中銀が毎週月曜に発表する週次経済動向調査「フォーカス」によると、今年のインフレ率(IPCA・広範囲消費者物価指数)予測は、先週の4・40%から4・43%へと上昇。5週連続での上方修正となったと、15日付現地サイトが報じた。
 この4・43%は、政府の定める「4・5%±1・5%以内」の目標の範囲内だ。
 フォーカスは来年2019年のインフレ予測も、先週の4・20%から4・21%へと僅かに引き上げた。政府は19年のインフレ率を4・25%±1・5%(2・75%~5・75%)に定めている。
 フォーカスはまた、今年の国内総生産(GDP)の成長率予測も発表。先週1・35%から1・34%へと引き下げられた予測は、今週は横ばいで、来年のGDP成長率は2・50%になると予測した。
 中銀はインフレ動向と景気を注視しながら、経済基本金利(Selic)を上下させる。フォーカスは、今年末時点のSelicは現状のまま、年利6・50%に止まり、来年は8%に上昇すると予測した。
 為替予想は比較的大きく動いた。今年末のドル/レアル相場の予測は、先週までの1ドル=3・89レから、1ドル=3・81レへとドル安方向に修正された。
 貿易収支は、今年が550億ドルの黒字、来年が455億ドルの黒字予測となっている。
 国外からブラジルへの直接投資額は、今年が680億ドル、来年が756億5千万ドルと予測されている。

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