ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)とニッケイ新聞(高木ラウル社長)が共催する『第48回ブラジル日系ゴルフ選手権大会』が11月3、4の両日、PLゴルフクラブ(Av. PL do Brasil, 4594, Bairro do Pirituba, Aruja)で開催される。今年も全伯から約200人がエントリーし、36ホール合計スコアで勝敗を競う。
本大会は、日系社会のゴルフの発展と技術向上を目指して開催され、今年で48回を数える。日系社会では最も歴史のある大会だ。日系人とその配偶者に出場資格があり、全伯各地から実力者が集う。
会場となるPLゴルフクラブは、今年で開場50周年の節目を迎えた。日系クラブとしてはアルジャーゴルフ場に次いで2番目に古い歴史を持ち、全3コース、27ホールを有し、サンパウロ州でも最大規模のゴルフ場だ。
昨年大会のスクラッチ(ハンデキャップなし)部門では、男子が平井ユウゴさん(サンフェルナンドGC)とカルラ・ジリオットさん(アルジャーGC)が優勝。また、大会史上初のホールインワンが達成されるなど、大いに盛り上がった。
今年の出場者約200人が出揃った。大会は2日間に渡って行なわれ、36ホールの合計スコアで勝敗を競うストロークプレー方式。年齢や技量に分かれ各種優勝杯が競われる。