26日夜、退社前に主なネット記事に目を走らせていて、ある記事のタイトルに驚愕。何が起きたのかと調べ始めたら、帰れなくなった▼その記事は大学への司法介入に関するもので、10月30日付弊社サイトで一部を報じた。気になる事件は続き、サンタカタリーナ州ではジャイール・ボウロナロ氏支持者の新州議が「学校の授業を録画し、自分に送れ」と求めた。また、マッケンジー大学では、法学部最終学年生がボルソナロ氏の顔入りシャツを着て、「赤シャツの浮浪者(労働者党員)の顔が見たくてたまらない。即、殺してやる」と嘯き、黒人を脅迫する動画が流れ、波紋を呼んだ。この学生は受講を禁じられ、4カ月前から始めた弁護士事務所での研修も解雇された。法学部学生達は「こんな奴退学させろ」「こんな奴が将来、司法界に入るのか」と叫び、抗議行動を行った。サンパウロ総合大学でも、学生が武器などを見せ、労働者党支持者を脅す動画公開で物議を醸した▼