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幼少年相撲選手権大会、11日に=「子供の成長ぶりが見物」

(左から)来社した飯田さん、大瀧渉外理事

(左から)来社した飯田さん、大瀧渉外理事

 ブラジル相撲連盟(籠原功会長)は「第18回幼少年相撲選手権大会」を11日午前9時から、サンパウロ市ボン・レチーロ常設土俵場(Avenida Presidente Castelo Branco, 5446)で開催する。
 幼少年強化を目的として始まった同大会。サンパウロ近郊5チームから16歳までの約200人が出場する。その他、35歳以上が出場するべテラーノ大会も催される。
 サンパウロ市近郊3道場で相撲指導しているJICAボランティアの飯田浩之さん(23、茨城県)は「幼少年は掴み合いで、相撲の基礎ができてなかった。ベテランも体を軟らかくし、重心を落として押せるよう指導しており、少しずつだが成長してきている」と4カ月間の手応えを語る。
 「『もういっちょう』と諦めない気持ちが、勝敗を左右する。子供たちの成長ぶりが見物です」と来場を呼びかけた。
 問合せは、同連盟(11・5631・3848)まで。