第9回ブラジル三州パラグアイ交流日本語お話大会が10月27日、パラナ日伯文化連合会で開催された。パラナ日伯文化連合会主催、パラナ日本語教育センター実施、在クリチバ日本国総領事館、国際交流基金後援。
今大会ではパラグアイの日本語学校は欠席となったが、パラナ州から8校、南麻州から2校、サンパウロ州から2校の参加があった。9歳から16歳まで43人の生徒が堂々と日頃の日本語学習成果を発表した。
年齢別に4カテゴリーに分けられ、各カテゴリー入賞者にトロフィーが贈られた。入賞できなかった生徒には参加賞が贈られた。また、過去のスピーチコンテスト優勝者3人がスピーチを発表し、年少者にいい刺激をあたえた。
発表後はマリンガリーダー会の協力により生徒交流会が行われ、ダンスや物真似ゲームなどのアクティビティを通して他校・他州の参加者との交流が進んだ。来年は記念すべき第10回目の大会になるため、参加者、参加校の増加が期待されている。