リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が主催する「第50回東洋祭り」(秋村寿治(ひさじ)実行委員長)が次の週末1、2日にリベルダーデ日本広場で開催される。日本舞踊や盆踊り、和太鼓などが盛りだくさんの二日間となる。
なお、当日は日本移民110周年を記念してACALが手作りした門松110個を限定販売(50レアル)する予定。
1日(土)、舞台では午前10時半からラジオ体操から始まり、シャンシャン笠踊り、ACAL舞踊部、ミカ幼稚園の太鼓などに続き、午後2時から鳥居のところで神式法要が行なわれる。
来賓や主催者は天竜太鼓と龍(じゃ)踊りに先導されて舞台に上る。華やかな阿波踊りのあと、開幕式典、本格的な龍踊り披露となる。夜7時まで次々に芸能が披露される。翌日曜も平田ジョエ、伊藤カレンら歌手、レキオス芸能同好会、気炎太鼓などが舞台せましと続く。
例年通り、大阪橋上を中心に、売店が30軒ほども並び、日本食などを提供する。
秋村実行委員長は「門松を玄関付近に飾って、お正月に備えて下さい」と薦め、池崎会長も「広場の名前の改名後、最初の伝統的な祭りです。ぜひ皆さんおいで下さい」と呼びかけた。