たんぽぽ学園(串間薫シルヴィア園長)は「第34回たんぽぽ発表会/作品展」を9日(日)午後3時から6時まで、サンパウロ市の北海道協会会館(Rua Joaquim Tabora, 605, Vila Mariana、メトロのアナ・ロザ駅近く)で開催する。
同学園は創立35年目で、日本語コースがあり、図工や音楽を含めて日本文化、移民の歴史などを幼い頃から教えることに特徴がある。現在の園生は62人。
プログラムにはアニメソング「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」の合唱、日本語コースによるミュージカル「すしですし」、劇「なんでもロボット」、劇「うらしまたろうアドベンチャー」、紙芝居「かちかち山」などがある。
その後、卒園式(卒園生13人)とコンクール表彰式になる。会場には移民をテーマに共同制作した大きなパネルも展示される。
卒園生と共に来社した串間園長は、「110周年なので、全体的に移民をテーマにしています。ぜひ見に来て下さい」と呼びかけた。