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創立60周年委員会を発足=援協、12月定例役員会で

感謝プレートを贈呈された中田氏(右)

感謝プレートを贈呈された中田氏(右)

 サンパウロ日伯援護教会(与儀昭雄会長)は「12月定例役員会」を20日、援協本部ビルで開催した。
 冒頭、与儀会長は「今年は経済的に厳しい年だったが、病院も良い業績で終えることが出来た。19年も引き続き厳しい年となるが、良い年になるよう共に頑張りましょう」と挨拶した。
 議事及び報告では、19、20年の理事会ならびに特別委員会メンバーが承認された。同時に、今年度で理事を退任する中田和夫氏、与座弘氏に対して、長年の功労を称えて感謝プレートが贈呈された。
 翌年に創立60周年を迎える同会の記念式典委員会、記念誌編纂委員会が承認された。
 その後、各委員会及び各施設から報告が行われた。スザノイペランジアホームの中田和夫運営委員長は、増築された同ホームの入居者数目標を45人としていたが、今月末迄に達成される見通しであることを発表。
 「6年間務めを果たしてこられたのは、皆様の支援のお陰」と謝意を述べ、来年3月に25周年を迎えるダリア祭りに引き続きの支援を要請した。1月からは、藤村隆次氏が同ホーム運営委員長となる。
 会計報告では、友好病院を除く11月度決算は、125万3678レの赤字を計上。友好病院を含んだ全体では、667万446レの黒字となった。