2019年2月13日の記事一覧

《ブラジル携帯電話事情》“番号複数持ち”廃れる=ワッツ・アップ普及が影響=4G通信対応は55・6%のみ

ブラジルでも道行く人はスマホに夢中だ(参考画像・Empresa Brasil de Comunicacao)

 ブラジルの国家電気通信庁(Anatel)の調べによると、2018年、ブラジルでは携帯電話の回線数が全体の3・08%、730万本減少した事がわかった。  携帯電話の回線数は17年も760万本減少している。この傾向は、以前は利用者が、通信会社別に複数の回線を契約していたのをやめて、一つの電話番号しか持たなくなった事が主な理由だ。

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《ブラジル》政治監視するアプリを発表=議員の怠慢、背信を防ぐ?=プロモーションに巨大双眼鏡

議員を監視するかのように置かれた巨大な双眼鏡(Wilson Dias/Ag. Brasil)

 2018年後半の選挙の熱狂もどこへやら――多くの有権者は、自分が投票した候補、対立候補の当選落選の人間ドラマだけに心を奪われて、「政治参加」の役割を果たした気分になりがちだ。だが「政治参加」は選挙で終わりではなく、市民の大事な役割はまた残っている。それは「政治家の監視」だ。  政治家が議会でどのような仕事をしているか、法案承認 ...

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《サンパウロ》動植物園周辺市民に呼びかけ=黄熱病ワクチンの接種を

昨年の大流行の二の舞を避けるべく、サンパウロ市は早めの対策に乗り出している(参考画像・世界保健機関)

 【既報関連】サンパウロ市南部の動物園で8日、黄熱病に感染した猿が見つかったことから、サンパウロ市役所は動物園とそこに隣接する植物園から300メートル以内の家を直接訪問し、黄熱病予防ワクチンの摂取を呼びかけることを決定した。  市は、200人以上の保健担当職員を動員し、1万3千戸を訪問する予定。同ワクチンを未接種の人は職員訪問の ...

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「植民地時代の黒人奴隷のよう」=ヴォーグ・ブラジル編集長のインスタグラム投稿が大問題に

 ファッション雑誌「ヴォーグ」のブラジル版編集長が、19世紀の奴隷制時代の女帝を想像させる衣装を着た写真をSNSに掲載したことで物議を醸した。  これは同誌編集長ドナタ・メイレレス氏が50歳の誕生日を祝う企画として、8日に自分のインスタグラムにあげたものだった。  これはバイア州サルバドールの由緒ある建造物、アクラマソン宮殿を貸 ...

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《ブラジル》著名キャスター、リカルド・ボエシャがヘリで墜落死=タブーなし、厳しい批評で有名

ボエシャ(Rafamaxpires, via Wikimedia Commons)

   ブラジルを代表するジャーナリスト、ニュースキャスターのリカルド・ボエシャ氏(66歳)が11日、サンパウロ市のアニャンゲーラ高速道で、搭乗していたヘリコプターの墜落により死亡した。彼は国内で最も信頼されているジャーナリストの一人だった。11日午後から翌日まで、ブラジルのあらゆるメディアはこのニュース一色になった。 ...

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《ベネズエラ情勢》ブラジル外相、グアイド暫定大統領が任命した大使と面会=ロライマ州からベネズエラへ救援物資搬入へ=国境で“人の鎖”計画準備

ベネズエラ支援問題を話し合った(左から)トレド議員、ベレンドリア大使、アラウージョ外相(twitter:@LesterToledoより)

 【既報関連】エルネスト・アラウージョ、ブラジル外相は11日、ベネズエラのファン・グアイド暫定大統領に指名された駐ブラジル、ベネズエラ大使のマリア・ベレンドリア氏、ベネズエラ国民議会のレステル・トレド議員と会合したと、12日付ブラジル各紙が報じた。  米国はベネズエラ国民への支援物資をコロンビア経由で送ろうとしたが、マドゥーロ政 ...

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《リオ》再びサッカー宿泊施設火災=バングーのユースチーム被害

 10人の犠牲者を出した8日のフラメンゴのトレーニング・センター火災からわずか3日後、同じリオ西部で、別のサッカー・クラブのユース選手が泊まっていた施設でも火災が発生した。こちらは惨事には至らなかった。12日付現地紙が報じている。  火災現場は、カンポ・ドス・アフォンソスにある空軍スポーツ・コミッション(CDA)所有の宿泊施設。 ...

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《ブラジル》インフラ省、高速道路の通行料値上げを検討=「設備投資費に」と運営各社

インフレ省のタルシシオ・フレイタス大臣(Elza Fiuza/Ag. Brasil)

 ブラジル南部、南東部を走る7本の高速道路の通行料を増額調整することを、インフラ省は検討していると12日付現地紙が報じた。  7本の高速道は全て民間企業に運営委託されている。5本を運営しているのはアルテリス社で、アシオナ社と、トリウンフォ社が1本ずつ運営している。

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《ブラジル》大型汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦=モロ判事の後任が決定=経験買われたボナ氏64歳

ルイス・アントニオ・ボナ判事(TRF4)

 ボルソナロ新政権の法務大臣に抜擢されたセルジオ・モロ氏の正式な後継として、ルイス・アントニオ・ボナ氏任命されたと9日付現地紙が報じた。  ボナ氏はクリチーバ連邦地裁第13法廷の判事に就任し、昨年までモロ元判事が扱っていたラヴァ・ジャット作戦関連裁判を引き継ぐ。

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東西南北

 本日付で報じたニュースキャスター、ボエシャのヘリ墜落事故だが、気になる要素として「ヘリコプター墜落」があげられる。18年11月30日付フォーリャ紙電子版によれば、ブラジルでは2008年1月から18年7月までに実に1704件もの航空事故が起き、846人が死亡した。なんと2日に1件の割合だ。うち飛行機が1位で1260件と73%を占 ...

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