ブラジル・アシュラムは「第16回聖書に聞く集い―アシュラム」を3月2日午前9時から午後4時まで、リベルダーデ・ホーリネス協会(Rua Pirapitingui, 165)で開催する。参加費40レアル(昼食含む)。 日本アシュラムセンターの榎本恵主幹を招聘し、「永遠の命に生きよう」をテーマとしヨハネの福音書第5章24節に基づき ...
続きを読む »2019年2月16日の記事一覧
沖縄県人会総会、24日
ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)の「定期総会」が24日、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館大サロン(Rua Dr. Tomaz de Lima, 72)で開かれる。第一次召集は午前9時半、第二次召集は午前10時から。 議題は18年度事業会務報告、育英資金決算報告のほか、19年度行事・事業計画案と本部会費の調整と予算案の ...
続きを読む »■訃報■益岡豊さん
サンパウロ州イビウーナ市在住で、イビウーナ文協体育協会元会長の益岡豊さんが、今月14日の朝に感染症などにより亡くなった。享年70。 益岡さんは鹿児島県出身。早稲田大学を卒業し、1975年にブラジルに移住した。日本種の花の栽培に勤める傍ら、イビウーナ文協の会長を04年、05年の2年間務めた。早稲田大学では応援団員だったことから ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(14)
騒乱 終戦と同時にバストスが半ば壊滅してしまった…その時期、この国の邦人社会は、別の理由で騒乱状態に陥っていた。 その騒乱は、実は戦時中から始まっていた。サンパウロ州のノロエステ線、パリスタ延長線その他で、農家の養蚕舎が焼討ちされたり、薄荷畑が破壊されたりしたのである。絹や薄荷油は、祖国日本が戦っている米国に輸出され軍需物資 ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(50)
糸巻きにする木は、ねじりに強い木でなくてはならず、そのような特殊な木は容易にみつからない。沖縄人はブラジルにある木で最もその性質のあるのはコショウボクだと気付いた。正輝がブラジルではじめて目にした三線にはこの駒が使われていた。出っ張りにヤスリがかけられた四角い底辺のピラミッド形で、胴体にはめこまれるところだけが丸くされていた。 ...
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