2019年2月26日の記事一覧

《ブラジル》国営メディアの社長解任=政府の人員整理策に反対し

ルイス・アントニオ・フェレイラ氏(Magno Romero/EBC)

 ニュースサイト、アジェンシアブラジルや、TVブラジル、TVブラジルインテルナシオナル、ラジオEBCなどを傘下におく国営複合メディア、ブラジル通信社(EBC)のルイス・アントニオ・フェレイラ社長が、ボルソナロ新政権の方針に逆らい、解雇された。  フェレイラ氏は前テメル政権時に任命されていた人物で、カルロス・サントス・クルス大統領 ...

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《ベネズエラ危機》子供たちに笑顔を!=ミナス州のプロチームがサッカー用具を寄付=南米各地に広がる支援の輪

 ベネズエラ危機が深刻化する中、南米大陸の多くのサッカーチームが、ベネズエラ国民の支援活動を行っている。  ミナス州ベロオリゾンテを本拠とするアメリカ・ミネイロは、ブラジル杯1回戦の対サンライムンド戦でロライマ州ボア・ヴィスタを訪れた際、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が運営し、ベネズエラ難民の子供達が参加するサッカースク ...

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《ベネズエラ情勢続報》ベネズエラ軍が援助物資搬入に武力抵抗=ブラジル国境近くの市長「25人死亡、80人負傷」=国境周辺の混乱深まる=リマグループ会議、ボゴタで開催

ロライマ州知事アントニオ・デナリウム氏(Antonio Cruz/Ag. Brasil)

 【既報関連】ベネズエラでの混乱が深まる中、23日には、医薬品や食料などの人道支援物資を載せたトラックがコロンビア国境やブラジル国境から同国に入ろうとしたが、マドゥーロ大統領の命を受けたベネズエラ軍兵士によって放火されたりした。その後も混乱が続く様子を23~25日付ブラジル各紙・サイトが報じた。  2月23日は、グアイド暫定大統 ...

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《ブラジル》上院議長に住宅の不正申告疑惑浮上=家1軒と土地5件が未申請=選挙法違反で既に捜査も

アウコルンブレ(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 上院議長のダヴィ・アウコルンブレ氏(民主党・DEM)に関し、これまでに報じられてきた疑惑のほかに、過去6回出馬した選挙において、住宅資産の申告をほとんど行っていなかったという疑惑が生じている。25日付フォーリャ紙が報じている。  アウコルンブレ氏は90年代に政界入りし、2002年に下院議員に初当選。以来、06、10年に下議に再 ...

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《ブラジル》ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊から1カ月=いまだに131人が不明

日曜日も続く、重機類を使った捜索作業(24日、25日付G1サイトの記事の一部)

 【既報関連】1月25日に発生したミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1カ月が過ぎたが、今もなお、行方不明者131人の捜索が続いていると25日付現地紙サイトが報じた。  Vale社の鉱山で起きたダム決壊事故は、24日までに確認された死者が179人、行方不明者は131人で、世界有数の人的被害を伴う事故となった。同地域では、 ...

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《ブラジル医師審議会》遠隔医療決議書の廃止を決定=地方協議会から批判高まり

国土が広いブラジルでは、病院に行きたくても遠すぎて行けない人が大勢いるのだが…(参考画像・Marcello Casal/Ag. Brasil)

 ブラジル連邦医師審議会(CFM)は22日、今月初旬に自らが出したばかりの遠隔医療決議書を廃止する事を決めたと、22、23日付現地各紙・サイトが報じている。  遠隔医療決議書は、インターネットやTV電話などを使って、医師と患者が直接会う事なしに、問診、検査から手術の実施までを認めていた。  そもそも、こうした医療は実際に行われて ...

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《ブラジル》名門医大生、新入生いびりでの死亡事件から20年=遺族の心に今も残る爪あと

 1999年2月、サンパウロ総合大学(USP)の医大生が、新入生歓迎のいたずら(トロッチ)で急死し、全国的な社会問題になったが、具体的な解決は見ぬまま、23日に20周年を迎えた。23日付エスタード紙が報じている。  USP医学部に合格したエジソン・ツン・チ・スーエーさん(当時22)は、99年2月22日に他の同期入学生約100人と ...

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東西南北

 23日からサンパウロ市でカーニバルのブロッコによるパレードがはじまり、いよいよカーニバルの季節到来となってきている。開催場所は各地でまちまちだが、23日の南部イビラプエラで行われたものにはベテラン歌手のアルセウ・ヴァレンサ、24日に北部アニェンビで行われたものには、ここ最近の大ヒット曲「ジェニフェル」で一躍有名になった若手歌手 ...

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静岡文化芸術大学=学生がJHで県紹介=「日伯は強い絆で繋がっている」=初のブラジル青少年派遣事業で

講演での発表の様子

 「日本とブラジル、2つの国は強い“絆 ”で繋がっています」――日系ブラジル人三世の宮城ユカリ・モニカさんは発表の最後にそう結んだ。静岡県庁、日本外務省、ブラジル静岡県人会が連携した初めての試み「ブラジル青少年派遣事業」。ジャパン・ハウス(JH)で約1週間研修を行った学生らは、最終日の24日午後3時に一般客向けに静岡県の紹介を行 ...

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農大会=創立50周年記念を7月に=総会と新年会に約50人集まる

総会で記念の集合写真

 ブラジル東京農大会(原島義弘会長)の「第40回定期総会」及び新年会が17日正午から、サンパウロ市サウーデ区の同会館で開催された。パラー州ベレンからもブラジル各地から約50人が集まり、創立50周年に向けた結束力を見せた。  農大会はブラジルにおける大学OB会の中で唯一法人登録されている。現在までに35人の留学生を送る等、母校との ...

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