ブラジル地理統計院(IBGE)は1月31日、昨年10~12月の失業率は11・6%だったと発表したと、1月31日、2月1日付現地紙・サイトが報じている。 調査コーディネーターのシマール・アゼレード氏は、「現在は、ブラジル国民の4分の1が自営業だ。労働市場の構造自体が変わってきた」と語る。
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《ブラジル》最高裁がフラヴィオ氏の訴え却下=ケイロスの疑惑捜査は継続
今年最初の開廷となった最高裁で1日、マルコ・アウレーリオ・メロ判事が、フラヴィオ・ボルソナロ上議が提出した、リオ州議時代の元運転手ファブリシオ・ケイロス氏への捜査差し止め請求を却下した。1日付現地サイトが報じている。 フラヴィオ氏が差し止めを求めたのは、リオ州検察局が金融活動管理審議会(COAF)の資料を基に進めていた、ケイ ...
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ここのところ、ボルソナロ大統領や同大統領が抜擢した大臣たちと異なる見解を語って話題となっているアミウトン・モウロン副大統領が、グローボ紙への取材で「あくまでも政府でなく自分の意見」としながらも、「中絶は女性の権利だ」と語っていたことが明らかになった。この言動をめぐり、熱心なボルソナロ信者の中からは「モウロン氏はコミュニストにな ...
続きを読む »JH=大樋氏、陶芸の真髄語る=第11代目、350年の伝統=感激、抱きつくブラジル人も
石川県金沢市で350年以上の歴史と伝統を持つ「大樋焼き」。2016年にその十一代目を襲名した大樋長左衛門氏が、24日から28日までブラジルに滞在した。大樋氏は日本国外務省の要請を受け、19日から23日まで米国に滞在後に来伯。27日にはサンパウロ市のジャパン・ハウス(JH)で講演し、約70人の来場者を感動させた。また、24日から ...
続きを読む »スザノ=ダリア祭りが3月3日=過去最高の3800株が満開
サンパウロ州スザノ市が「ダリアの町」と呼ばれるようになったのは、サンパウロ日伯援護協会傘下のイペランジアホーム(三島勝彦施設長)が主催する「ダリア祭り」のおかげ。85種類、3800株ものダリアが一度に見られる場所は、南米ではここだけだからだ。 市を代表するこの「ダリア祭り」も今回第25回を迎え、この3月3日、10日の午前10 ...
続きを読む »リベイラ河連合会が総会=セッテ・バーラスで新年会も
リベイラ河沿岸日系団体連合会(FENIVAR、山村敏明会長)の総会と新年会が27日午前11時から、セッテ・バーラス文化体育協会で開催され、各地から約41人が参加した。セッテ・バーラス市長や同市議会議長も出席した。 総会は、山村会長の新年のあいさつと各文協への感謝の言葉から始まり、19年度の事業・会計予定が発表され、議事録の内 ...
続きを読む »SC病院、ONAⅡに認定=石川理事長「正しい方向に」
サンタクルス病院(石川レナト理事長)は、先月、ブラジル国内の医療機関を評価する非営利団体ONA(ORGANIZAÇÃO NACIONAL DE ACREDITAÇÃO)より「ONAⅡプレーノ」に認定された。有効期間は2年間。 同協会の評価方法は国際医療の質学会に則ったもので、「ONAⅡプレーノ」は3段階評価のうち2番目。組織 ...
続きを読む »2月青葉祭りは2、16日=秋刀魚、牛タン定食も!
ブラジル宮城県人会(上利エジガール会長)は「2月度青葉祭り」(青葉健康生活協会)を2、16日の午前7時から同館(Rua Fagundes, 152)で開催する。 農業婦人部ADESCの農産加工食品、各種バザーのほか、イビウーナ、カッポン・ボニート市などの有機野菜や薬草のナメカタ、兵庫県産のり等も販売される。 昼食時には3階 ...
続きを読む »大耳小耳
公益社団法人「日本財団」は、世界各地域での若手日系人(18~35歳)を対象に、意識調査を実施している。同法人によれば、世界規模で日系人に関する意識調査が行われるのは初めて。日系人を「移住した日本人の子孫」と定義し、国策移住者の子弟のみならず、海外赴任や国際結婚により移住した日本人の子孫も対象とする。世界11カ所でグループインタ ...
続きを読む »健康寿命への提言=在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 岡本洋幸
近年、寿命は延びてきています。一方で、寿命が延びることが必ずしも、幸せとは限りません。健康寿命という考えがあります。2015年のブラジル人の平均寿命は75歳、健康寿命は65・5歳になります。 健康寿命とは介護や病気で入院する必要のない生活が送れる寿命になります。 そのためには、①野菜などをしっかり食べること、②1週間に2回 ...
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