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2019年3月9日の記事一覧

高木茂樹さん栄冠に輝く=第4回本荘追分大会で=8月に日本大会へ出場

優勝旗を手に歌う高木さん

 ブラジル本荘追分会(川合昭会長)と若手民謡グループ「民」(久保田紀世代表)共催の『第4回ブラジル本庄追分会』が2月24日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区の秋田県人会会館にて開催された。49人が出場して日頃の練習の成果を披露した結果、民謡歴10年のエベルソン高木茂樹さん(41、三世)が優勝を飾った。大会実行委員長の伊藤武さん( ...

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イングリッジさん凱旋熱唱=昨年、非日系で初優勝と話題

力強く歌い上げるイングリッジさん

 昨年3月のブラジル本庄追分大会で優勝を果たし、8月に日本の第35回本荘追分全国大会で5位に入賞したエスピンドラ・イングリッジさん。2月24日の秋田県人会会館にて開催された第4回ブラジル本庄追分会に出演し、高らかに凱旋歌唱した。  イングリッジさんは昨年、非日系人初の民謡大会優勝者ということで秋田でも話題を呼んだ。今回は着物姿に ...

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援協=認知症サポーター養成講座=「初期のうちに専門医に相談を」

講座の最後に行われた認知症○×クイズで「認知症にはアルツハイマー病だけでなく色々な原因疾患がある」の問いに対して○と答える参加者

 サンパウロ日伯援護協会福祉部(マリウザ・春美・長尾部長)は2月19日、サンパウロ市リベルダーデ区の同協会ビル5階神内ホールで認知症サポーター養成講座を実施した。日系高齢者を中心に140人が参加し、認知症患者に対する理解を深めた。  同講座は、日本発の地域福祉実現施策の一つ。2時間で認知症患者と家族が抱える生活上の困難を理解し、 ...

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オーダーメイドの人生を!=GLAビデオ講演会各地で開催

聖市講演会の様子

 GLAブラジル支部(尾田嘉雄理事長)は、『2019新年のつどい』ビデオ講演会を2月17日にサンパウロ市文協大講堂にて開催した。24日にはブラジリアでも開かれ、各地で老若男女、日系非日系を問わず大勢が集い、熱心に聞き入っていた。  このビデオ映像は、1月27日にGLA主宰の高橋佳子氏が横浜で開催したもの。ブラジル支部の尾田理事長 ...

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■訃報■須藤忠志さん

 元汎アマゾニア日伯協会副会長の須藤忠志さんが、7日にアマゾニア病院で亡くなった。死因は心不全。享年86歳。  須藤さんは1932年12月4日に福島県川根軍郡で生まれ、1954年に家族5人にロンドニア州のトレーゼ・デ・セッテンブロ植民地に入植した「グァポレ移民」だ。  1957年に妻の実家であるベレンに移転後、辻合名会社を経て三 ...

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名画友の会、3月の上映

 サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)が『映画鑑賞会』を3月9日、23日正午半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。  参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。 ▼9日=「檜山節考」(1958年、キノシタ恵介監督)、「翼よ!あれが巴里の灯だ」(1 ...

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大耳小耳

 日本国外務省はカーニバルに関する注意喚起をしている。今週末9日(土)、10日(日)もリオやサンパウロ、サルバドール市内などにおいて、多数のブロッコ(街中でのカーニバル集団)が予定されている。中でも、路上でビールやシャツなどを買うときに銀行カードを使うと、別のカードにすりかえられる被害が多発中。スリやひったくり事件が多発。携帯電 ...

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両国繋ぐ新2大橋建設推進へ=ブラジル大統領がストロエスネル称賛=パラグァイ在住 坂本邦雄

パラグァイのマリオ・アブド・ベニテス大統領(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 ブラジルのボルソナロ大統領は2月26日、イタイプー双国水力発電所建設の大事業を実現した当時のブラジル歴代の軍事政権の功績を挙げ、その相方であるパラグァイの独裁者アルフレッド・ストロエスネルも大いに称揚した。  パラグァイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は同日午前、パラナ河左岸(ブラジル)で同国際水力発電所の、ブラジル側新総裁ジ ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(25)

主婦と子供の姿  バストスに於ける養鶏の初期の光景を──人の話や資料類から──想像すると、主婦と子供の姿が浮かび上がって来る。庭先や鶏舎で鶏の世話をする主婦、それを手伝う子供たち…。この、まことにささやかな養鶏がブラジル最大の卵の生産地に変身して行くのだから、劇的である。  しかも、バストスが抱えていたマイナス面が、プラスに転化 ...

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■ひとマチ点描■「日伯で美しさ観点が違う」=山形県川西町からイペランジャホームへ

炎天下の作業で腕時計形に日焼け跡が残った五十嵐正孝さん

 山形県川西町からイペランジャホームへ、ダリア栽培指導のために、昨年12月から今月11日まで五十嵐正孝さん(78)が滞在中だ。昨年も同町の派遣事業で訪伯指導を行ったが、今年は自費で訪伯。「一年前の指導がどんな形に実を結んでいるか確認したくて」と話す。前回もダリア祭り前に来伯し、ダリアの世話をした。現地職員と言葉が通じず、身振り手 ...

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