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2019年3月27日の記事一覧

「考える力で人生が変わる」=幸福の科学、刊行講演会30日

酒井さん、ガブリエル支部長、林原副支部長

 宗教法人・幸福の科学ブラジル本部(村田健治本部長)は『THINK BIG! 未来を拓く挑戦者たち』(ポ語版)の刊行発表、講演会を30日、サンパウロ市内のニッケイパラセ・ホテルで開催する。午後2時、4時、6時の3回。ポ語のみ。  大川隆法総裁の著書で、全世界で合計販売部数が1億冊を超えるベストセラー。考え方には力があり、それ次第 ...

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「日本文化―本質的な価値」=ポ語講演会4月21日

 ブラジル漫画家協会(佐藤紀行フランシスコ会長)、ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)、ブラジル三重県人会(下川孝会長)は4月21日(日)午前9時から講演会「日本文化―本質的な価値」(ポ語)を、サンパウロ市ヴィラ・マリアナ区にある三重県人会館(Av.Lins de Vasconcelos, 3352、メトロのヴィラ・マリアナ駅そば ...

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農水省が白石さんを任命=「日本食普及の親善大使」

白石さん

 日本食・食文化の海外へのより一層の普及促進のために農林水産省が任命する「日本食普及の親善大使」に、当地から日本食レストラン「藍染」のオーナー兼シェフの白石清水佑佳テルマさんが任命された。  これは15年以来、今年で5年目。今回は、国内外から17人が新たに親善大使に任命され、うち10人は海外在住邦人、及び外国人だった。  親善大 ...

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大耳小耳

 先月の県連代表者会議で、「県連サイトの情報を今後充実させる」という話を聞き、少しサイトを覗いてみた。そしたら2018年どころか2017年のニュースが目に入った。イベント情報も、実際には今年4月の「故郷巡り」で第50回になるのに、サイト上ではまだ第44回となっていた。弁論大会と日本祭りの情報も何年か前で止まったまま…。とはいえ、 ...

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訂正

 26日付け本面の「健康体操」の記事中に誤りがあった。第一回目のセミナーは、5月14日ではなく5月4日だった。お詫びの上、訂正する。

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳= (71)

 ユタはそれぞれの問題について説教し、助言し、説明を与えてくれた。みた夢を判断したり、預言したり、先祖と話したりした。そして先祖が平穏であるか、それとも、子孫になにか望むことがあるかを訊ね、また、子孫がどのようにふるまうべきかの助言も受け、訪れた者たちに伝えた。そして、先のことを予言した。  房子が妊娠しないのでユタに相談すべき ...

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳= (70)

 房子の移住は、出発まで時間がかかったが、その間に得た漢方医学の知識は結婚生活に大いに役立った。知識ばかりでなく、漢方医学の本質やその応用法がしるされた解説書をもってきていた。  二人がはじめての冬をむかえたとき、正輝は寒さによる体の痛みを訴えた。房子が沖縄で習得した教えによると、体のある場所に熱をあてると、痛みがおさまるという ...

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳=(69)

 どの日本人の心のなかにもよりよい収入を得たいとう気持ちがあった。もっと魅力的な仕事のある土地の情報を求めていた。そんなとき、パウリスタ線とソロカバナ線に沿って、新しい作物の生産地があることをきき、安里はアルタ・ソロカバナ地方のパラグァス・パウリスタに家族みんなで移ることにした。  当時、棉のことを「白い黄金」とよんだが、それが ...

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳= (68)

 叔父の樽は少し前、サンカルロスに移り、町のそばに農園を借りて、野菜を栽培し朝市で売っていた。家族が増えていた。  1921年から1923年、イガパラヴァにいたとき、長女のハツエと長男ヨシアキが生まれた。1925年タバチンガでヨシオが生まれた。沖縄人らしく顔が真っ黒で、丸顔がノルデスチノ(東北部地方の人)に似ているので、「バイア ...

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳=(67)

 房子は未亡人としての責任を負わないことに決めた。兄に意見を問うと、兄はそれを承認した。戸籍上結婚しているとはいえ、それはなんの意味もなかった。一日たりともいっしょに過ごしたことはない。だから、彼女と夫とを結びつける関係、日常生活、親近感はないといえる。幾三郎の位牌を守ろうとする寛大な気持ちがあったにせよ、それは位牌を守る人がだ ...

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