ブラジル連邦国税庁は21日、2月の連邦税その他の国庫収入は1150億6200万レアルだったと発表した。 この記録は昨年同月比で5・36%増(インフレ調整済)で、2月としては、1994年のレアルプラン採用以降、最高値だった。
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ブラジル漫画家協会35周年=創世記の功労者3人顕彰=軍政時代に検閲うけ発禁にも
「35年間は飛ぶように過ぎ去った」――ブラジル漫画家協会(Abrademi)の35周年式典が17日午後、サンパウロ市の三重県人会館で行なわれ、3度目の会長を務めている最中の佐藤フランシスコ紀行さんは感慨深げにそう挨拶し、約70人と共に節目を祝った。ブラジルを代表する有名漫画家マウリシオ・デ・ソウザが祝辞をのべるメッセージ動画が ...
続きを読む »JICA=「日本の職人魂に驚嘆!」=食関連日系経営者が訪日研修=長崎、福岡の地場企業を視察
ビジネス交流を目的に、中南米で食品分野に携わる日系人経営者ら12人を招聘する訪日研修事業が1月に行なわれた。その報告会がJICA在サンパウロ事務所でこの7日にあり、ブラジルから参加した3人が報告し、高品質な食品を生み出す日本の職人気質を絶賛した。 今研修は1月21日から31日まで、長崎、福岡を中心に実施された。伝統を受継ぐ酒 ...
続きを読む »手塚治虫の思い出を胸に=サファイア直筆サインは宝物
「手塚治虫と握手したら、とても柔らかい、温かい手でした」―手塚治虫が1984年9月に来伯した際、サンパウロ美術館(MASP)で特別イベントが開催された。15歳だった管波梨枝エリザさんは、“漫画の神様 ”を一目見るためにわざわざ、280キロ離れたアララクアラから参加した。 「母は12歳で移住したんですが、その頃からの『リボンの ...
続きを読む »サンパウロ州相撲大会、今週末に=世界大会への選手派遣に協力を!
ブラジル相撲連盟(土屋守雄オスカル会長)は「第41回サンパウロ州男子相撲選手権大会、第21回サンパウロ州女子相撲選手権大会」を、24日午前8時からボン・レチーロ区の常設土俵場(Av. Presidente Castelo Branco, 5446)で開催する。 幼々年、幼年、青年の強化を目的とした今大会は、今年からは成年を加 ...
続きを読む »大耳小耳
大統領令により、6月17日から日本国籍者がブラジルに入国するのに「短期滞在ビザ」が免除されることになった。この「短期滞在」とは、90日までを期限とするもので、最初の入国の日から数えて12カ月の間に180日を超えない範囲で90日の延長も可能となっている。このビザはいわゆる「観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ活動」を目的とし ...
続きを読む »週末案内(23日、24日)
23日(土曜日) ◎ 日本語センター総会、午後2時、同センター(R.Manoel de Paiva, 45 Vila Mariana) ◎ 憩の園総会、午前10時、エスペランサ婦人会事務所(Rua Sao Joaquim, 381) 24日(日曜日) ブラジル日 ...
続きを読む »「正義主張」で民主主義が脅かされる皮肉
14日に出た判決を巡って、現在、最高裁が批判の矢面に立たされている。それは同裁が、「ラヴァ・ジャット(LJ)作戦のような大型汚職犯罪の場合でも、選挙に使われた隠し口座の裁判は選挙裁判所で行なう」との投票結果を下したからだ。これを「国を揺るがした大型汚職事件に対しての妨害行為だ」と、ラヴァ・ジャット管轄のパラナ州連邦警察は煽り、 ...
続きを読む »州立校での銃乱射事件から1週間を経て
サンパウロ大都市圏スザノ市で起きた州立校銃乱射事件から1週間が経ち、20日には初七日のミサも行われた▼17歳と25歳の元在校生が、彼らも含めて10人の死者と11人の負傷者を出した事件だ。その後は、葬儀の様子や授業再開に向けた準備などの報道と共に、約1年半かけた準備段階に関与した別の元在校生が校内での銃乱射計画を匂わせる発言をし ...
続きを読む »(伯米首脳会談)トランプのペースで進む? 見返り付のOECD入後押し ベ国問題での協力求められる 米国に有利な条約も締結
訪米中のボルソナロ大統領は19日、ホワイトハウスでトランプ大統領と首脳会談を行った。トランプ大統領はこの会談で、ブラジルの経済協力開発機構(OECD)入りを推薦することを約束したが、その見返りも要求。米国にかなり有利になる条約締結などもあったようだ。20日付現地紙が報じている。
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