ホーム | 2019 | 3月 (ページ 2)

3月 2019の記事一覧

援協役員会=創立60周年式典は7月中に=奄美事業所は7月で活動終了

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は「3月度定例役員会」を28日、援協本部ビルで開催した。今年、創立60周年を迎える同協会は記念事業に向けた準備を本格化させており、7月中にサンパウロ市議会での式典開催を検討している。  各委員会、各施設報告では、市との提携事業として児童の社会教育を実施してきた奄美事業所が、7月の契約終了を ...

続きを読む »

草の根支援=産科病院に医療機材供与=難民急増で逼迫のロライマ州

 経済・政治危機が深刻化するベネズエラからの難民が急増する中、国境を接するロライマ州では様々な面で社会に影響を及ぼしている。そんな中、避難民患者で逼迫する州立聖母ナザレー産科新生児科病院に対し、在マナウス総領事館(関口ひとみ総領事)は、草の根・人間の安全保障無償資金供与を通じて、医療関連機材一式の整備を決定した。  今月13日、 ...

続きを読む »

安永さんに聴く移民史ツアー=ブルーツリー温泉リゾート付き

 旅行会社のトレンディツーリズモ(関根いつ子代表)が4月19日~21日のパスコア(イースター)三連休に行うツアーの参加者を募集している。  ツアーはブルーツリーパークリンス協賛の『安永さんに聴くブラジル移民史&温泉リゾート満喫3日間』。温泉が楽しめる上に、「日本人移民の父」上塚周平氏の生前を知る数少ない古参・安永忠邦さん(二世、 ...

続きを読む »

大耳小耳

 ブラジル日本会議の新企画、連続講演会「日本人の歴史物語」の第1回が26日に開催され、10数人が参加したという。講演した徳力啓三理事長によれば、午前は質問を受けながら徳力さんが話し、午後は座談会方式で意見交換をして、「有意義な話ができた」とのこと。ただし、会話が盛り上がりすぎて「予定されていた3割程度しか話が進まなかった」とか。 ...

続きを読む »

特別寄稿=この国に移り住んで60年=貴方はしあわせですか?=サンパウロ市在住  駒形 秀雄

 私達多くの日本人が希望に燃えてブラジルに渡ってから60年近くの歳月が経ちました。そして、戦前にブラジルに来た親達と地方で農業に従事していた若者たちも、サンパウロなどの大都市に移り住んでからやはり60年前後が過ぎています。  その年月の間には色々苦しい事や嬉しいこともありましたが、人の生涯に例えてみればもう還暦、一区切りの時期で ...

続きを読む »

《ブラジル》政治犯遺族や一般国民が大反発 大統領の「軍政開始を祝え」に 軍部からも不快感表明 クーデターか革命か

 軍事クーデターが勃発した1964年3月31日から55年が経つことで、ボルソナロ大統領が記念のイベントを行うよう軍に指示したことが、法務関係者や軍部、国民にまで大きな波紋を広げている。28日付現地紙が報じている。    ブラジリア連邦地裁のイラニ・シウヴァ・ダ・ルス判事は27日、ボルソナロ大統領が25日に出した、3月3 ...

続きを読む »

《ブラジル》元スター裁判官、モロ法相に降りかかる苦悩=議会、最高裁、委員会との軋轢抱える

 セルジオ・モロ法相は26日、ラジオでのインタビューにおいて、「選挙資金の二重帳簿(カイシャ・ドイス)関連事件の裁判は選挙裁扱いとする」との最高裁の決定に苦言を呈したと、同日付現地ニュースサイトが報じた。  カイシャ・ドイス関連事件を全て選挙裁扱いにすると、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で摘発、立件され、既にクリチーバ連邦地裁など ...

続きを読む »

ミナス州=危険度最悪のダム増える=オウロ・プレットとノヴァ・リマ

 【既報関連】ミナス州内にあるVale社の鉱滓ダムの内三つが、いつ決壊事故が起きても不思議ではないとされる警戒レベル3に引き上げられたと27、28日付現地紙、サイトが報じた。  1月25日に起きたブルマジーニョでの鉱滓ダム決壊事故の後、積み上げ式ダムの警戒レベルの見直しが続いている。22日にはバロン・デ・コカイス市ゴンゴ・ソコ鉱 ...

続きを読む »

家庭内暴力直後に離婚許可 下院で好意的な評価得、承認

 27日、家庭内暴力を振るわれた被害者が、すぐに離婚を申請することを認める、マリア・ダ・ペーニャ法改正案が下院で承認された。28日付エスタード紙などが報じている。  この法案の提案者はルイス・リマ下議(社会自由党・PSL)で、「離婚の過程を迅速化し、被害者や子供と加害者との関係を速やかに終わらせることで、被害者と子供を守る」こと ...

続きを読む »

《南米ホンダ》=サンパウロ州イチラピナ市に新工場=ただし生産台数は増やさず

 ホンダサウスアメリカ・リミターダ(以下「南米ホンダ」)は27日、サンパウロ州イチラピナ市で工場稼動式を行ったと、28日付エスタード紙が報じた。  南米ホンダは13年に新工場の建設を開始。16年に完成したが、その時はブラジルの景気が落ち込んでいたため、すぐに稼動を開始せず、景気回復を待つ判断をした。

続きを読む »