ブラジル連邦検察庁の内部組織、国家検察審議会(CNMP)は23日、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦担当の特捜班主任検事、デルタン・ダラグノル氏に対する懲戒手続き(PAD)の開始を決めたと、24日付現地各紙が報じた。 「PAD開始は、同検事が最高裁の権威をおとしめる発言をしたため」と、CNMPは説明している。同判事には警告、けん責 ...
続きを読む »4月 2019の記事一覧
《ブラジル》APEXの新長官は海軍出身?=軍とオラーヴォ派の対立続く
連邦政府内の人事を巡り、内部分裂まで引き起こしていた外務省傘下の国家輸出振興庁(APEX)長官に、エルネスト・アラウージョ外相に近い筋ではなく、軍関係者が就くことになったと、24日付フォーリャ紙などが報じている。 就任が有力視されているのは、海軍所属で、現在は国防省内情報テクノロジー部門で指揮をとっている、セルジオ・リカルド ...
続きを読む »東西南北
昨日付でも報じた、アミウトン・モウロン副大統領とボルソナロ大統領の次男カルロス氏との対立がまだ続いている。24日午前、カルロス氏は自身のツイッターで、モウロン氏が2週間前、米国での講演会に「国際問題を理論的かつ穏便に行う人」の代表として呼ばれたことを批判した。これに関してモウロン氏は何も返答しなかった。一方、父のボルソナロ氏は ...
続きを読む »「ブラジルを良くするために」=ポ語で日本文化語る講演会=質疑応答盛り上がり1時間も
ブラジル日本会議(徳力啓三会長)、ブラジル漫画協会(佐藤フランシスコ紀行会長、Abrademi)、三重県人会(下川孝会長)が共催する「日本文化講演会」が21日午前9時から4時間にわたってサンパウロ市の三重県人会館で開催され、非日系人が半数以上を占める約90人が詰めかけて熱心に聞いて、質疑応答をした。日本文化の本質的な議論が終始 ...
続きを読む »山田彰大使、NCC訪問=日系オリンピックの開催地
山田彰駐ブラジル全権特命大使が今月7日に、アルジャー市のニッポン・カントリークラブ(佐々木ワルテル理事長、以下NCC)を初めて訪問した。山田大使はNCCのスポーツ活動に注目し、来年の2月13日から16日に同クラブで開催される「第24回日系国際スポーツ親善大会」等に期待を寄せた。 山田大使は、来年にNCCで開催される南米コロニ ...
続きを読む »エスペランサ婦人会慈善バザー=人気の料理提供、5月5日
エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)は伝統の「第68回慈善バザー」を5月5日午前9時より午後5時まで、ブラジル日本文化福祉協会ビルの大ホール(Rua São Joaquim, 381, Liberdade)にて開催する。 料理に定評のある同婦人会が誇る、おいしい寿司、うどん、焼きそば、菓子等食品や、会員手作りの手芸品が販売さ ...
続きを読む »■今週末の催し
27日(土曜日) 名画友の会の映画鑑賞、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade) ◎ ジャパン・ハウス酒セミナー、午後7時(整理券配布は午後6時)、同館(Avenida Paulista, 52, Bela Vista)、18歳 ...
続きを読む »フェイジョアーダ祭り=5月5日、高知県人会
高知県人会(片山俊一アルナルド会長)は「フェイジョアーダ祭り」を、5月5日午前11時から午後5時まで同県人会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros)で開催する。 フェイジョアーダが1食25レアル、他にも焼きそばや菓子等も販売される。持ち帰りも可能。またビンゴ大会やよさこいも楽しめる。 案内のた ...
続きを読む »大耳小耳
日毎叢書企画出版(前園博子主宰)による『楽書倶楽部』第47号が4月に刊行された。冒頭には、ほんのり初恋のほろ苦さが漂う移民ならではの短編ロマンス「再会」(広川和子)。本紙でもおなじみの毛利律子さんによる「見直したい、美しい日本語(1)」も考えさせられる一文。「ありがとう」は漢字で書けば「有り難う(有ることが難しい)」であり、「 ...
続きを読む »元ニッケイ新聞記者の足跡
インターネット上で、04年にブラジル日本交流協会を通じて本紙で研修を受けた先輩男性記者のブログを見つけた。しかも日本に帰った後、当時を懐かしんで11年に記載したもの。同じ記者の足跡に、親近感が沸いてついつい読んだ。 恐ろしいことに、先輩記者はかつてグリセリオ街にあった社員寮に滞在した。当時から相当治安が悪かったそうで、「到着後 ...
続きを読む »