ホーム | 2019 | 5月 | 29 (ページ 2)

2019年5月29日の記事一覧

尾西貞春さんが総合優勝=ブラジル錦鯉品評展示会で

尾西貞春ロニーさんとその家族

 ブラジル錦鯉愛好会(全日本愛鱗会ブラジル支部、アンドレ・パルンボ会長)が『第38回ブラジル錦鯉品評展示会』を5月18、19両日に、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル多目的ホールで開催した。出品者16人が200匹以上の錦鯉を出展する中、尾西貞春ロニーさんが総合優勝を飾った。かつて父の尾西貞夫さんも栄冠を得ている父子鷹だ。  1 ...

続きを読む »

倫理法人会講演、6月1日=今年初の日本の講師・佐藤氏

 サンパウロ倫理法人会(須郷清孝会長)が主催するモーニングセミナーが6月1日(土)午前8時半から、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテル(Rua Galvão Bueno, 425, Liberdade)の11階で開催される。参加費無料。  講師は、一般社団法人倫理研究所法人局法人スーパーバイザーの佐藤福男さんで、「倫 ...

続きを読む »

大耳小耳

 最近本紙でも座談会を連載した「終活」だが、本日午後1時から援協本部ビル(Rua Fagundes, 121, Liberdade)で行われる「第2回日系福祉団体フォーラム」では、高齢者への支援や終活に関する講演、討論会が行われる予定だ。援協関係者だけでなく、一般の方も関心をもって来てほしいとのこと。せっかくの機会なので、援協に ...

続きを読む »

ブラジル日本語の最高峰

 先日、ブラジル世界救世教の宣教本部竣工50周年の式典に参加させてもらったが、本部にいるブラジル人幹部や専従者らの日本人顔負けな日本語に舌を巻いた。  例えば、宮道マルコ・レゼンデ本部長。慶應義塾大学を卒業しており、言葉遣いも日本人そのものだし、日本語の資料もスラスラ読む。  秘書のジョージア・ブランキーニョ・ラッフォさんも東京 ...

続きを読む »

県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《17》

「なぜ銃口が私たちに向けられていたのか…」。少年時代に経験した強制収容所の生活について語るミネタ氏(DVD『アメリカを守った男―日系人議員ノーマン・ミネタの80年史』FCI、2012年の冒頭場面)

米国の自由と平等を守った男  2001年9月11日の米国同時多発テロの時、米国の自由と平等を守るために活躍した日系人がいた。ノーマン・ミネタ氏は運輸長官としてブッシュ大統領からホワイトハウス地下の緊急対応センターに呼び出された。その時米国上空を飛んでいた民間機4638機を緊急着陸させるという米国史上初めての命令を発令し、2時間2 ...

続きを読む »

臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(102)

 正輝は子どもたちを引き取り、名字も保久原と変えた。それこそ避けては通れない自分の責任だと思った。ただ、ひとつ条件をつけたが、これは房子も賛成し、二人の子どもに重々しい態度で次のように伝えた。  この先、ネナとセーキは正輝夫婦の子どもとして扱う。そして、この先、母の前夫の名字嘉数を使ってはならないとはっきり言い渡した。母のために ...

続きを読む »