ホーム | 2019 | 5月 (ページ 11)

5月 2019の記事一覧

残るは「民主的でない人」ばかり?

ボウソナロ大統領(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 今度の日曜の26日に、ボルソナロ大統領の支持者たちが、彼を改めて強く支持するためのデモを行なうという。仮想敵は、連邦議会で大統領の意見を通そうとしない、「古い政治家たち」なのだという▼だが、少しでも国内のニュースに目を通している人なら、現在のボルソナロ政権の政策が進捗を見ないのは、過去に例を見ないほどの「議会調整の弱さ」に尽き ...

続きを読む »

イベント情報

EXPOSIÇÃO   JULIO GONZÁLEZ – ESPAÇO E MATÉRIA Curadoria: Elena Llorens Coleção: Museu Nacional d´Art de Catalunya Onde: Instituto Tomie Ohtake (Rua Coropés 88, ...

続きを読む »

《ブラジル》電力追加料金の単位額引き上げ=火力発電の経費増を埋め合わすため

 国家電気エネルギー庁(Aneel)は21日、電気代の追加料金の単位額を引き上げる決定を下した。  ブラジルでは、水不足などで、水力発電所の発電量が減ると、火力発電所を稼動させる。火力発電の方がコストが高いため、火力発電所の稼動率が上がると、追加料金も上がる。稼働率に応じて課す追加料金のレベルは「黄旗」「赤旗1」「赤旗2」で表さ ...

続きを読む »

《ブラジル》郵便局が161局を閉鎖=業務最適化で職員整理も

 郵便局が7月5日までに、161局を閉鎖する方針を明らかにした。これらの局を閉鎖する理由は、サービス網と労働力の最適化とされている。  閉鎖される局は、場所を借りて運営され、近くに別の局がある局を中心に選ばれた。最も多くの局が閉鎖されるのはリオ州の30局で、リオ市内だけで24局が閉鎖される。2番目に多いのはサンパウロ州の26局で ...

続きを読む »

《ブラジル・銃規制緩和問題》大統領令の一部が変更に=市民のライフル所有許可が取り消し=スポーツ射撃規定も変更=大統領府「社会の声に応えた」

ボウソナロ大統領(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 連邦政府は22日、7日に出た銃規制緩和に関する大統領令第9785号の内容を変更する新しい大統領令(9797号)を出したと、22日付現地紙・サイトが報じた。  これらの大統領令は銃器の取得、登録、所有、携行および売買に関するものだ。大統領府は声明の中で、「7日の大統領令(以下、旧大統領令)発令後、司法、立法および一般社会から起き ...

続きを読む »

ベネズエラ=マドゥーロが議会選前倒し要求=「真の立法機関を決めたい」=グアイドは激しく批判

マドゥーロ大統領(Miguel Gutierres/Agencia Luza)

 ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領が20日、2020年に予定されている国民議会選挙を前倒しして行いたいとの意向を口にし、フアン・グアイド議長がそれを批判する展開となっている。21日付ブラジル国内紙が報じている。  議会選挙の前倒し発言は、マドゥーロ氏の大統領再選から1年を祝うイベントの中でなされた。マドゥーロ政権の公式ツイ ...

続きを読む »

《ブラジル》ミナス州=ダム決壊の恐怖で病む人々=医療機関利用者などが急増

 【既報関連】ミナス州中央部にあるゴンゴ・ソコ鉱山の採掘現場の斜面崩壊やそれに伴うスル・スペリオルダムの決壊が起きる可能性が日増しに高まる中、ダムが決壊すれば鉱滓が最初に襲うバロン・デ・コカイス市では、心や体を病む人が増えていると22日付現地紙が報じた。  スル・スペリオルダムは、Vale社所有のダムの内、決壊の危険度が最高の3 ...

続きを読む »

《サンパウロ大都市圏》サントアンドレの路上生活者殺害は銃収集家=過去に不法所持などで逮捕の前歴

 【既報関連】11日にサンパウロ大都市圏サントアンドレで路上生活者を殺害した容疑者は、銃収集を趣味とする企業家で、前歴もあったことが判明した。22日付現地紙が報じている。  この事件は、路上生活者のセバスチアン・ロペス・ドス・サントスさん(40)が殺害された直後に、防犯カメラの映像がテレビのニュースに流れて話題になっていた。   ...

続きを読む »

《ミナス州》軍警が元恋人とさらに3人を殺害=本人も警察に撃たれ重傷

 ミナス州北西部パラカトゥ市で21日夜、軍警のルジソン・ギマランエス容疑者が、別れた恋人のエロイザ・アンドラーデさんの首をナイフで刺して殺害した後、教会に行って銃を乱射。集会中の信者ら3人を殺害する事件が起こったと、21、22日付伯字各紙・サイトが報じた。  最初の殺人が起こったのはギマランエス容疑者の母親の家で、教会はそこから ...

続きを読む »

東西南北

 第4地域裁が人身保護令適用を却下したため、労働者党(PT)党首やルーラ政権の官房長官も務めたジョゼ・ジルセウ氏が17日に再逮捕されたが、クリチバ近郊の刑務所での同室者が、前下院議長のエドゥアルド・クーニャ氏であることがわかった。一方はメンサロン事件の主犯として実刑判決を受け、もう一方はラヴァ・ジャット作戦での相次ぐ収賄罪で服役 ...

続きを読む »